羽織からリメイクできるオーダー服のサンプルをつくりました。

かざるやでは着物や羽織からこういうものができますよというサンプルを徐々に作っていこうと思います。
おばあちゃまやお母様が着ていた着物をお孫さんや娘さんが着れる洋服につくりかえて、大事なものを受け継いで行ったり、昔着ていた着物を眠らせておくのではなく着たいものに作りかえてまた新しい気持ちで出会うのって素敵かなと思います。
リメイクオーダーについては、近々詳しいページを作っていきますのでそれまでに気になる方はお問い合わせください。
着物をリメイクする前にプロウォッシュで洗ってみました
リメイクの前に、このあいだ届いたプロウォッシュで洗ってみました。
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液体洗剤、洗濯洗剤、ウール、シルク、レーヨンなどドライマークの衣類を洗う洗濯洗剤、おしゃ… |
ぬるま湯にプロウォッシュを薄めて、3~5分つけて優しく洗います。
軽く脱水して日陰干しし完全に乾く前に裏からあて布をしてアイロンがけをします。
結果は・・・さっぱりしました!古着独特の匂いも消えたし、すっきりさっぱり気持ちよくなりました。
風合いもよいかんじです。
ただ、やっぱり多少縮みました。裏地と表地の縮み具合が違ったのでそこに差がでてしまいました。
これはいたしかたなし。リメイクする前なのでその状態から作っていくことにしましたよ。
袷の着物の丸洗いは、素人では危険だと思います。思い切って自己責任でやるか、専門の業者さんにお任せしましょう。
でも、この洗剤なかなかよいです。この冬はカシミヤのセーターも手洗いできそう。
羽織からワンピースにリメイク

羽織って上着なので上着しかつくれないかな・・・と思ったら、羽織をバラしてみると思っていたより生地がたっぷりあります。裾が内側に折り返してあるので、そこを伸ばせばワンピースくらいの丈にはなるんですよ。

スカート部分をタイトではなくすこしふんわりさせたかったので、袖部分をスカートの両サイドに三角形に足して、袖の裏地もワンピースの裏地として足してつかいました。
たっぷり生地があるとはいえ、限界があるのでパズルのピースを組み合わせるように考えながらデザインをしていきます。
羽織の衿の部分を利用して、ボウタイにしてみました。衿はそもそも厚みがしっかり出るように生地がたたまれているので、これを広げてリボン結びにするととっても華やかなボウタイになります。

基本的にはミシンで縫っていますが、脇や、襟元のリボンの付け根など力がかかるところには和裁でいう「かんぬき止め」をしてしっかりと止めています。

後はダーツを入れてすっきりとしたウエストラインになるようにしています。前はダーツをいれていないのですが、ウエストを細く見せたい場合は、

太いベルトなどとあわせてもいいですね。
裾は軽くバルーンになっています。
1枚の羽織から、裏地付きの100%シルクのワンピースに変身できますよ。