体型に合わせて着れる留袖ドレス

  • 2015年8月15日
  • 2015年8月28日
  • ドレス
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留袖ドレス第二号がやっと出来上がりました。

ユニバーサルファッション留袖ドレス

このドレスはさまざまなパーツに工夫をしていて、いろいろな体型の人や体の悩みを持つ人も着ることができるドレスとなっています。

ユニバーサルファッションについて考える

元々は裾に柄のある普通の留袖なのですが、柄の部分を大きく使うようにすると華やかに仕上がりました。

ドレスインナー

同じ着物で作ったワンショルダーのインナーをまず着ていただきます。

紋付き留袖

後で隠れてしまいますが、後姿には紋がはいっています。

ドレスインナーの工夫

ストラップの部分は長さの調節ができて、

胸周りの後姿

脇から後身頃にかけてゴムが入っているので優しいフィット感があります。

胸元マジックテープ

胸元のあわせ部分はマジックテープになっているので、胸の大きさに合わせて調節できます。

ウエストリボン

同色なので見えにくいですが、ウエスト部分は紐が付いていて、結んでいただくようになっています。

巻きスカート留袖ドレス

巻きスカートの端
見えにくいので写真を思い切り明るくしてみました。ドレスのスカート部分は巻きスカートになっていて、端に太い紐が脇から出てくるようになっています。

ドレスのウエストの工夫

巻きスカート&ウエストゴムなので、幅広いウエストサイズに対応できます。

ドレスについているストラップの長さを体に合わせて調節するための金具がついています。

ドレスをインナーに留める

ドレスの片側の上端にホックがついているので、インナーの金具にひっかけます。

フリルスタンドカラー

反対側は、フリルスタンドカラーになっていて内側にゴムがついているので、自然に体に沿わすことができ、ストラップが肩からずり落ちる心配もありません。

ドレスの後姿

前身頃、ウエスト、ストラップの位置がきまれば、後姿はこんな風におさまります。

留袖ドレス後姿

左右の端の紐の長さは、ウエストサイズによって変わってきますので結び方に多少工夫はいりますが、片流しにしたり、長いほうを2回折り返したりして、リボン結びにします。

ユニバーサルファッション留袖ドレス

背が高い人はこのままストンと着てください。前の長さが斜めに長くなるアシンメトリーな裾になります。

シャーリングドレス

背が低い人やブーツとあわせて短めに着たい場合は、サイドについている隠し紐をひっぱってリボン結びをします。
そうするとドレープが出て、斜めに長かった裾が短くなっていきます。

ドレーピングドレス

裾のラインが並行になるまで紐をひっぱるとこんな感じです。

留袖ドレスリボン

リボンを後で結ぶのではなく、前に持って来てサイドで軽く結ぶのでもオッケー。

ユニバーサルファッション留袖ドレス

少しイメージが変わりますよ。

このドレスのレンタルについては、着物ドレスレンタルをご覧いただき、メールにてお問い合わせください。

ユニバーサルファッション留袖ドレス
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